昔ばなし

やまんば」の物語

「やまんば」の物語で最も正統的（オーソドックス）なものは、旅人を食らおうとする恐ろしい老女として描かれるパターンです。多くの地域で共通して見られる、この典型的なあらすじをご紹介します。

あらすじ：旅人を〇らうやま ...

カチカチ山のあらすじ

むかしむかし、ある山里に、おじいさんとおばあさんが仲良く暮らしていました。ある日、おじいさんが畑仕事に出かけると、畑を荒らすいたずら者のタヌキがいました。おじいさんは捕まえようとしますが、タヌキは素早く逃

一寸法師

昔々、京の都に小さな老夫婦が住んでいました。二人は子供に恵まれず、毎日神仏に祈り続けていました。ある日、一寸（約3センチ）ほどの小さな男の子が授かり、夫婦は大喜びで「一寸法師」と名付けました。

一寸法師は体は小さい ...

鶴の恩返し

むかしむかし、ある寒い冬の日のことでした。若い猟師が雪の積もった野原で、わなに掛かって苦しんでいる一羽の白鶴を見つけました。

猟師は鶴を哀れに思い、優しく傷を癒してやり、空へ放してやりました。

その日 ...